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奥羽三大地主の一つに数えられた豪農池田家の庭園 池田氏庭園

池田氏庭園(いけだしていえん)とは、秋田県大仙市高梨に所在する池田家の庭園。

池田家は、その始祖を、享保年間(1716- 1735年)、高梨村肝煎孫左衛門にさかのぼると伝えられ、近代においては奥羽三大地主の一つに数えられた豪農で、明治時代から太平洋戦争終結まで秋田県の政治・経済・文化に大きな足跡をのこした資産家である。

42,000平方メートル(12,700坪)の広大な敷地は、池田氏の家紋にならって亀甲の平面形を呈しており、周囲は石垣を伴う濠と土塁で区画され、屋敷林をともなう散居でもとりわけ規模のうえで傑出した景観を有している。

池泉廻遊式の庭園や笠の直径が約4メートルもある巨大な雪見灯籠、1922年(大正11年)竣工の洋館(私立図書館)を配している。現在、過去の地震で倒壊した高さ4.8メートルの五重塔も復元されている。普段は一般公開はされていないものの、年に数回特別公開する。2007年(平成19年)829日には洋館の修復作業も人数限定で見学会を行った。

2004年(平成16年)227日に国の名勝に指定されている。

2007年(平成19年)112日に池田家当主より、土地や建物の一部が大仙市に寄贈された。

 

 

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